よくある質問
家はどうして塗装するのでしょうか?
建物を保護するためです。
家を塗装するのは、カラフルな色で美観をつくりだすと同時に、壁や柱が腐食してしまうのを防ぐためなのです。
塗装されていなければ直ぐに家が傷みます。自然環境から建物を保護する際に、最も大きな要素となるのは塗装です。
なぜ壁にひび割れが起こるのでしょうか?
外壁のひび割れは原因が多様で、一概に原因を即答するのは難しく、原因によっては補修程度の処理ではすまない場合もあります。原因としては、下記のようなことがあげられます。
1. 不同沈下、地盤沈下
2. 地震の揺れ
3. 躯体材の乾燥による収縮
4. 下地材の反り
5. 防水紙またはラス網の不良
6. モルタルの施工不良(乾燥養生期間、降雨、極度な直射日光など)
7. モルタルの凍結融解等による硬化不良
8. モルタルの収縮
9. 材料の調合不良
このようにさまざまなことが原因でひび割れが生じますが、その理由はひとつではなく複合的な要素が重なって生じることもあります。ひび割れが目立ってきた場合には、専門業者に相談しましょう。
塗装工事を行う季節はいつ頃がよいのでしょうか?
塗装で良好とされる環境基準は、気温5℃以上、湿度85%以下です。
当地域では、およそ3月中旬より12月初旬までが良好に塗装ができる季節です。
新築時と外壁や屋根の色が随分違うように思うのですがこれは塗り替え時期でしょうか?
一概には言えませんが、明らかに変色している場合や、壁をさわって白いチョークのような粉が手に着いたら、塗り替えのサインですので、塗り替えをおすすめします。
外壁塗装はどの位持つのでしょうか?またアドバイスはしてくれるのでしょうか?
5年・7年・10年・15年以上...使用する塗料によって違います。また施工の仕方によっても違う事は言うまでもありません。
外壁から白い粉が出てきているのですがこれは何でしょうか?
熱、紫外線、風、雨などのために塗膜が劣化し、塗装表面が次第に粉状に消耗していく現象のことでチョーキング(白亜化)現象といいます。
塗料の量は厚い方がいいのでしょうか?薄いほうがいいのでしょうか?
一度に塗る塗布量、厚さは塗料の種類によって決められています。
厚すぎると不均一の仕上がりが出たり、乾燥不良などを起こす可能性があります。薄めすぎると仕上がりが悪くなったり、膜厚の不足などによって、塗料の性能が発揮されないことがあるため、各塗料の規定に従った塗布量が必要になります。
費用はどのくらいかかるのでしょうか?
リフォーム・建設会社の金額より、ダイレクトに注文される分は安くなると思います。同じ塗料・工程の見積りでしたら、他社より安い自信があります。しかし、見積金額だけで決めるのはあまり良くありません。
どのような工事内容で、塗料はどのようなものか…。また、塗るのは誰なのか…。納得できてからの契約でないと、トラブルの原因になりかねません。具体的な費用をお知りになりたい方はお見積は無料ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。お支払い方法についてはローンを取扱っております。
そもそも、何で塗り替えが必要なのでしょうか?
コンクリート、木材、鉄などは時がたつと劣化・損傷します。
1. 建物を塗り替える事によって、傷んだ部分の補修、保護をします。
2. いろいろな機能(防カビ、防藻、断熱)をつける事もできます。
3. 塗り替える事によって、建物の寿命も延び、資産価値もアップします。
4. イメージチェンジにもなります。
周囲の環境を考えた場合はどんな塗料がいいのでしょうか?
周囲の住宅にご迷惑を掛けないのは水性塗料のシステムで施工するのがよいです。
溶剤の臭気に弱い人もいますので注意が必要です。
水性塗料と溶剤形塗料の違いは何でしょうか?
水性塗料は希釈剤に水(清水)を使用し、溶剤形塗料は希釈剤に溶剤(シンナー)を使用します。
水性塗料も溶剤形塗料もその主体となる樹脂がその塗料の性能を決定します。
長持ちする樹脂(塗料)は何でしょうか?
一般的に外壁に使用される塗料の、主な樹脂はアクリル・ウレタン・シリコン・フッソの4種類です。
グレードは、アクリル<ウレタン<シリコン<フッソ の順番でフッソ樹脂塗料が一番長持ちします。